豊富な知識の引き出しで「できない」を「できる」に変える！

検討ラインの仕事内容

検討ラインでは、D1+からの依頼で、「机上ではわからないこと」に対して実際に検討・作製しています。D1+が、“誰が見ても作製することができる”カードを作るためのサポートが主な業務です。

また、協力会社に仕事をお願いする際に、初めて作る・変更があった製品の最初の1つを作製し、カードに不備がないかを確認する業務（K注番）も行っています。

基本的にマークチューブ印刷等、配当（表示）以外の工程は、線切りから全て自分達で行います。検討する製品は初めて扱う部品や変わった作りのものなども多く、トライ＆エラーの繰り返しなので時間がかかってしまうこともあります。

お客様が満足する製品にするのはもちろんですが、誰でも作製できる方法を模索し、カードに反映させていきます。またカードだけでは伝わりにくい点などはPメモで補います。

頭で想像していた以上に難しい内容のものもあれば、過去に作製したものをヒントに検討できるものもあります。正確さが求められるので一つ一つの検討に責任を持ち、自信をもってお届けできるよう日々業務に勤しんでいます。

お客様から頂いた感謝の言葉が、私たちの仕事の励みになっています。スムーズに製品が作ることができるカードを目指して、検討・検証してD1+と製造・組立をサポートしています！

毎日検討する品番があるわけではないので、そんな時は他のラインや前工程のお手伝いをしています。日によって検討業務がある日と無い日とがあり、日々求められる業務が異なるため知識がどんどん増えていきます。

譲れない！チームのこだわり

Ｐメモは詳しく！百聞は一見に如かず！初めての人でもわかるように手順や注意点も掲載するようにしてい ます。

手元にOK品がなくても判断できるように、全体写真の他、各部品を載せるときに取り付け状態や見え方にも気を配ったりしています。

常に作る人の気持ちになってフィードバッ クも大切にすることで、「現場の声」を活かせるように心がけています！

チームの魅力

日々の検討でたくさんの知識が培われます。いろいろな作り方を考えるので経験という引き出しがどんどん増えて、どの部署のどのラインへ入っても業務がこなせるようになっていきます。

ミスを起こさないための工夫！

とにかく焦らない！心配なところは何度でも確認をする！回路や工程の多いものは、作業していてもわからなくなるので、絵にして理解していく工夫をしています。