圧接ライン
圧接ライン
圧接以外もマルチに対応!
二人三脚で築きあげていく新しい部署

圧接ラインの仕事内容
よくある圧着タイプ(圧着した端子を挿入するタイプ)のコネクタではなく、圧接タイプ(端子とコネクタが一体化したタイプ)のコネクタへの線切〜加工〜検査までが、私たち部署の主な仕事です。
圧接ラインの場合、使用する電線は自部署で準備します。
フラットケーブルの種類・型番・カット方法などを確認し、外観図の通りになるようにコネクタの向きに注意しながら圧接していきます。
新たな試みとして、普通のケーブルの芯線を指定の順に並べて(整線)、ラミネート加工しフラットケーブルの形にしてから圧接加工することも始めています。
圧接ラインは2名体制です。お互いの作業の進み具合や製造納期、状況を細かく情報共有しながら「今、何をするべきか」を考え、次の行動を決めています。
また、相互チェック体制をとっており、限られた支給品や作業、初めて見る部品を加工する時には、指差し確認や第三者チェックなど、より一層厳しい検査も加えてミスを防ぎます。
「圧接ライン」は、設置されて1年程のまだ新しい部署です。
圧接以外の工程にも対応するため、1本流しの難しさや作業内容で悩むことも多々あります。
その都度2人で話し合ったり、他部署へ行って相談やアドバイスをもらったりするように心がけています。圧接コネクタの場合、フラットケーブルがまっすぐに挿入されていないと、圧接した際に内部で隣の端子に接触してしまい、導通検査でNGになってしまします。
注意と確認を重ねた上で作業を進めてもNGになってしまったり、圧接後に折り返す場合のコネクタの組み合わせが違っていたりなどの失敗もあります。
NGや失敗が起きてしまった時は、これも勉強だと前向きに捉えて、悩み過ぎないようにすることも大切だと思っています。
常に緊張感がありますが、2分〜3分でも気持ちのリセット時間を設けてオン・オフの切り替えをしながら、協力し合って仕事をしています。
この部署を一言で表すと?
「考える」部署。
これは検討ラインにも言えることだと思いますが、「作り方が不明なので確認しながら作ってほしい」と指示をもらった時、未知の物に触る感覚です。
完成というゴールにたどり着くまでに、起こりうる問題を想定しながらどんなやり方でやるべきか?と深く考えます。
チームの魅力
互いにサポートし合って成長できる環境。
できないことはサポートしつつも、やらない選択ではなく「とにかくまずはやってみよう」と積極的にトライできるところです。
高池のこんなところが好き!
「ロゴ」です。
創業者の名前を組み合わせた「高池」という社名は、ずっと変わらない会社のシンボルなので。