圧着 Yライン
圧着 Yライン
繊細な手作業で、正確なものを繋ぐ!

圧着 Yラインの仕事内容
カードに書いてある指示を見て、電線に適切な端子を圧着していく作業を10名のメンバーでおこなっています。
圧着した後1つ1つチェックをし、協力工場へ出す物に関しては検査をしてもらうためピン検へ、社内で組み立てる物に関しては社内へ流します。割合としては協力工場へ流す物の方が多いです。
圧着の部署の中でも、わたしたち「Yライン」は半自動機を扱っているので、電線と端子をルーペで確認しながら、丁寧に圧着をおこなっています。
機械ではできない繊細な作業をおこなうため、人の手が必要不可欠ではありますが、圧着に何トンもの力が加わる機械を扱うのでケガのないよう常に集中して作業をしています。
次の部署へ責任をもって良い物を回すために正確さが求められ、できるだけミスのないよう心がけているので圧着前の電線と端子の型番や、圧着後のセルフチェックは入念におこないます。
線種には極細線もあれば、重量のあるものすごく太い線もあり、それぞれに大変さは違いますが、線のクセや型番の一文字一文字を確認しながら丁寧に圧着をしていくので、足のつま先から手の指先まで集中力が研ぎ澄まされます。
その分、休憩時間やそれぞれのリフレッシュできる時間を大切にし、気持ちの切り替えをしながら仕事に取り組んでいます。

大切にしていること
安全第一!危険が伴う機械を手作業で扱うので、傷がついた・手が切れてしまったレベルのケガでは済まされません。 圧着の作業も線長が非常に短いものは、ケガのリスクも高くなります。
とにかくケガが無いように意識しています。
チームの魅力
人数の多い部署だと人間関係もいろいろとあるかと思いますが、Yラインは雰囲気が良く、皆が相談しやすい関係性ができています。
短納期で忙しい時でも皆で協力してこなしています。
圧着Yラインを一言で表すと?
「要」。Yラインで違うものを作ってしまうとコネクターにも入りません。
そして直す作業もとても大変で、中には1から作り直しになる場合もあります。