圧着 Zライン
圧着 Zライン
経験で培ってきた“感覚”で正確な圧着を!

圧着 Zラインの仕事内容
Zラインでは、線切から圧着までの全工程を自動機を使って一度に行っています。圧着する電線の本数が500本以上のものを自動機で作業するのを基本としています。
線の太さによっては太線用の機械に、被覆が厚い電線はYラインに協力してもらうなど、電線の種類によって適切な方法を判断します。
電線と端子を用意し、設定を機械に入力して圧着作業をすすめます。圧着まで完了したら、セルフチェックをして次のカードに取り掛かります。
機械に入力する設定数値は、電線の太さごとに参考にする目安もありますが、経験を重ねることで培う〝感覚〞が大きく、マニュアル化できない繊細な作業です。〝感覚〞だけに頼らず、作業工程ごとに入念な確認を何度も入れていくことで、ミスのない正確な圧着を心掛けています。
設定をしたら、必ず第三者のチェックを入れます。自動機は一度スタートしてしまうと一気に圧着していくので、開始する前のこのチェックが非常に重要です。
圧着後にミスが発覚するのを最小限に抑えるためにも、こまめに確認しながら自動機を回していきます。後にP検で検査が行われますが、その前にも必ずZラインでP検をしています。 様々な太さの電線を扱いますが、中でもUL1007の三沢や三山の電線は被覆同士がくっつきやすく絡まりやすいため、手作業でほぐします。それでも絡んでしまうこともあり、そんな時にはチームのみんなで協力しながら対応します。仲の良い関係性が築けているのもチームの魅力です。

圧着Zラインを一言で表すと?
多種多様。現段階で端子や電線の種類も非常に多いですが、更に新しい種類が増えていきます。全てを覚えてはいませんが、頻繁に使うものは頭に入っています。
社長のこんなところが好き!
ふと気付くと社長が座っていたり、現場を回っていたりする姿を頻繁に見るので、社長との距離感が近くて嬉しいです。とても話しやすい&笑顔が素敵です!
大切にしていること
入念な確認によるミスの防止!端子や電線のサイズ・色・寸法の間違いや、端子の変形など起こりうるミスの種類が多いので、セルフでの確認と第三者の確認も入れて、ミスの防止を心掛けています。